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ガルバリウム鋼板の屋根は耐久性が高い?耐久性をさらに高める方法もあります!

ガルバリウム鋼板の屋根材を選ぶ際、最も重要な要素の1つはその耐久性です。
本記事では、ガルバリウム鋼板の耐久性の特徴と、その長寿命を支えるメンテナンス方法について紹介します。
家の屋根を長く安全に保つためにも、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

 

□ガルバリウム鋼板の屋根の耐久性はどのくらい?

ガルバリウム鋼板の耐用年数は一般的に25~35年とされています。

しかし、設置環境や施工方法によって耐久性は大きく変化する可能性があるのです。
ここでは、ガルバリウム鋼板の屋根の耐久性の特徴について見ていきましょう。

 

1:製鋼会社の評価

JFE鋼板が実施した試験によると、ガルバリウム鋼板は40年以上の長期耐久性が推測されています。

しかし、屋根材としての耐久性は、環境や施工方法によって大きく変わるため、一概にいえません。

 

2:環境と施工の影響

屋根材として使用される際、ガルバリウム鋼板の耐久性は、設置環境や施工方法によって大きく左右されます。
例えば、過酷な気象条件下や施工ミスがあった場合、予想よりも早く劣化する可能性があります。

 

□ガルバリウム鋼板の屋根の耐久性を高める方法

ガルバリウム鋼板の屋根の耐久性を高めるためには、主に定期的な点検と効果的なメンテナンスが重要です。
以下に具体的な方法を紹介します。

 

*定期的な点検の重要性

屋根の状態は、外見だけでは判断が難しいことが多いため、定期的な点検が不可欠です。
年に一度は屋根に登るか、ドローンで空撮をし、錆びや異物の付着、損傷の有無をチェックしてください。
早期発見と早期対処が、屋根の寿命を延ばすカギです。

 

*錆びの初期対処法

ガルバリウム鋼板の屋根に錆びが見つかった場合、過度に心配する必要はありませんが、早期対処は必要です。
小さな錆びでも放置すれば拡大し、やがて屋根の耐久性を低下させる原因となります。
初期段階での錆止め塗装や損傷部分の修理を行うことが、耐久性維持のために推奨されます。

 

*屋根以外の部分の耐久性

屋根だけでなく、ガルバリウム鋼板を使用した外壁なども注意が必要です。
特に、雨水が直接当たらない外壁部分は錆びやすく、定期的な点検とメンテナンスが求められます。
外壁に使用されるガルバリウム鋼板は、屋根材と比較して保証年数が短いことが一般的ですが、適切な手入れにより長期間の使用が可能です。

 

□まとめ

ガルバリウム鋼板の屋根は、適切なメンテナンスを行うことで、25~35年とされる平均耐用年数を大幅に超える耐久性を持ちます。
また、定期的な点検と適切なメンテナンスが、長期的なコスト対効果を実現するカギとなります。
本記事を参考に、ガルバリウム鋼板の屋根の採用も検討してみてくださいね。

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