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トタン屋根にはどんな種類があるの?トタン屋根のメリットもご紹介!

屋根材を選ぶ際は、コストや耐久性、メンテナンス面など様々な部分を考慮した上で選ぶと思います。
その中でも、トタン屋根は、コストと効率のバランスを重視する方にとって、魅力的な屋根材です。
この記事では、トタン屋根の種類と特徴、そしてそのメリットを紹介します。

 

□トタン屋根の種類と特徴

トタン屋根は、鉄板に亜鉛メッキを施した金属屋根の一種です。
この屋根材は、日本の高度経済成長期に大流行し、その軽量性と耐震性に優れた特性で、今なお多くの家や工場、倉庫で使用されています。
ここでは、そんなトタン屋根の種類とそれぞれの特徴について見ていきましょう。

 

*瓦棒葺きトタン屋根

瓦棒葺きは、屋根の頂上から軒先に向けて縦方向にトタン板を設置する方法です。

 

*波板トタン屋根

波板は、トタン板を波状に加工して施工する方法です。
波形構造により、板材の強度を保ちながら軽量化を実現します。

 

*折板トタン屋根

折板は、トタン板を折り曲げた形に加工して施工する方法で、特に工場などでの使用が多く見られます。
強度が高いのが特徴です。

 

□トタン屋根のメリットとは?

トタン屋根には以下のような4つのメリットがあります。

 

1:安価に施工可能

トタン屋根は、他の屋根材と比較してコストが低いのが大きな魅力です。
特に、ガルバリウム鋼板や瓦と比べると、価格面で優位に立っています。

 

2:軽量で建物への負担軽減

トタン屋根の軽量性は、建物への負担を大きく減少させます。
これにより、特に地震が多い日本のような国では、建物の安全性を高める効果があります。
また、既存の屋根からのリフォーム時に、建物の構造に大きな変更を加えることなく施工できるのも利点です。

 

3:雨漏りしにくい

トタン屋根は大きな一枚板で構成されることが多いため、雨漏りのリスクが軽減されます。

しかし、長期間の使用や不適切なメンテナンスによる劣化は雨漏りの原因となり得るため、定期的な点検とメンテナンスが必要です。

 

4:施工の容易さ

トタン屋根は施工が比較的容易で、工期が短く済むため、生活への影響も最小限に抑えられます。

 

□まとめ

この記事では、トタン屋根の種類とその特徴、そしてそのメリットについて紹介しました。
トタン屋根には瓦棒葺き、波板、折板といった異なる種類の施工方法があります。
また、コスト面や施工のしやすさ、雨漏りのしにくさなどのメリットも存在します。
この記事を参考に、トタン屋根の採用も検討してみてくださいね。

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