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雨樋割れ修理を自宅で簡単に!DIYでできる手順とコツ

DIYに興味を持ち、自宅のメンテナンスを自分で行いたいと考える方にとって、雨樋のトラブルは家の維持において避けられない課題の1つです。
雨樋が割れた場合には、自分で対処できれば、コストを大幅に削減することが可能です。
この記事では、雨樋割れの修理方法をわかりやすく解説し、自分で修理を行う際の手順と必要な材料についてご紹介します。

 

□雨樋割れの修理基礎知識

雨樋修理は大別して3つのアプローチがあります。
どの方法を選ぶかは、雨樋の現状と今後の耐久性の要望によります。
修理方法によって、今後の耐久性や修理にかかる費用が異なるため、それぞれの特徴を踏まえた上で修理方法を選びましょう。

 

1:部分補修

雨樋の軽微な破損やひび割れには、部分補修が適しています。
コーキング材を使ったヒビの埋め込みや、防水テープ、アルミテープによる補強などがあります。
費用は抑えられますが、耐久性はそれほど高くないため、短期的な解決策と考えるべきです。

 

2:部分交換

特定の部品が損傷した場合、その部分だけを交換することも1つの方法です。
特に、エルボー(曲がり角)や集水桝は破損しやすい部位です。
部分交換は費用と耐久性が中間に位置し、一部のみの交換で済む場合に適しています。

 

3:全交換

雨樋全体にわたって損傷が見られる場合は、全交換が最も効果的な選択です。
設置後20年以上経過した雨樋では、全体の寿命が近づいているため、全交換を検討することも視野に入れましょう。

 

□自分でできる雨樋割れ修理テクニック

DIYによる雨樋の修理は、適切な材料と方法を知っていれば、簡単に行えます。

 

*雨樋用接着剤での修理

小さな割れや穴は、雨樋用接着剤で修理可能です。
接着剤を割れ目に塗布し、しっかりと固定すれば、再び雨樋を機能させられます。

 

*補修用アルミテープでの補強

接着剤だけでは不安な場合は、補修用アルミテープを上から巻くことで、補強が可能です。
テープを螺旋状に巻くことで、補修箇所の強度を高めます。

 

*コーキング剤による補修

割れ目や小さな穴には、コーキング剤を使用することも有効です。
適量を割れ目に塗りこむことで、水漏れを防ぎます。

 

□まとめ

雨樋の修理方法は、部分補修・部分交換・全交換の3つに大別され、DIYで対応できる範囲内であれば、自宅のメンテナンスを自分で行うことが可能です。
各修理方法にはそれぞれ費用や耐久性、工期の違いがあり、自宅の雨樋の状態に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。

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